動物の殺処分ゼロのドイツでは厳しい法規制が存在し、動物の権利が守られています。

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愛犬を大切にするヨーローッパと日本

ヨーロッパの国々はペット先進国だと言われますが、では日本はペット後進国なのでしょうか?
家族の一員として暮らすペットを、大切な人生のパートナーとして思いやる心は日本人も同じ。

 

ではなぜそのような捉え方をされるのかを、ペット先進国のドイツと日本の現状を比較しながら考えてみましょう。

 

 

動物の殺処分ゼロのドイツには、厳しい法規制が存在します。

1800年代、牛や豚、鶏等の家畜と違い、犬は贅沢な存在として見なされ、その頃課せられたのが「hundesteuer(犬税)」と呼ばれる税金。現在も州により税額は異なりますが、ペットオーナーは必ず支払う義務があります。(盲導犬・介助犬等の一部は除く)

 

条例としては
「仔犬を生後8週以内に母犬から離してはいけない。」
「室内で飼う場合は採光・室内気温・新鮮な空気等を考慮。」
「病気・産後の犬の屋外飼育禁止」
等、細部にわたり動物の権利が守られているのです。
さすがに歴史ある法治国家です。

 

では日本ではどうでしょう。

もちろん犬税等は存在しませんが、室内環境の管理、朝晩の散歩、食事による健康管理等、全てのペットオーナーが実行してる事でしょう。その点に関して言えば日本は決してペット後進国では無いのです。

 

ですが、ここで一つ大きな問題点があります。

 

現在日本では、ペットショップで「えっ?生後1ヶ月?」と驚くような子犬が並びますが、ドイツではこのような光景は見られません。

 

ドイツで犬を飼う場合、ブリーダーかティアハイムと呼ばれる保護施設から譲渡されます。
ティアハイムは、何かしらの理由で飼えなくなったペットを預かり、新しい飼い主との橋渡しをする施設。
こうして殺処分ゼロが実現しています。

 

日本でも多くの愛犬家たちが里親会等を開き問題解決に取り組んでいますが、殺処分に関してはペット後進国と言わざるを得ません。

 

また、ヨーロッパにはFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)という組織があり、フードに関しても厳しくなっています。ですが日本には法的な規律がありません。

 

これがにヨーロッパと比べると遅れを取っていると言われる所以でしょう。

 

愛犬を大切にする気持ちは日本でもヨーロッパでも同じですが、このような事もあり日本は後進国と言われるのかもしれません。